2015年11月12日

聖マーティン祭

日本ではなじみの薄い154聖マーティン祭154

孫の学校で昨日ありました。
その模様を今日はアップさせて頂きます。

ハロウインは日本では今や盛んにおこなわれていて・・・一大イベント、日本のお彼岸等より大きなイベントになっているんですものね・大したもの?ですが・・・
しかし私は「聖マーティン祭」のイベントを行っていると言う話を聞いたことがありません、皆様は?

154聖マーティン祭154とは・・・
  マーティンと言う人物が未だ兵士の頃、雪の中で凍えていた半裸の物乞いに、自らのマントを半分裂いて与えた話で、
その夜、マーティンの夢の中に、半分のマントをまとった人物・・・イエスキリスト・・・が現れこういったと言われる。
「まだ受洗もしていないローマの兵士マーティンが、私にこのマントをくれた」
実はこの物乞いはイエス自身であったと言い伝えられている。
11月11日は聖マーティンの命日とされているが、この日は埋葬日という説と、又お誕生日という説があるそうです。

というお話で よく「マントを引き裂くお芝居」が上演されているのはご存知の方もあるかと???

さてその写真は・・・
聖マーティン祭
聖マーティン祭
聖マーティン祭


残念ながら「マントを引き裂く場面はありませんが・・・
自分たちで作ったランタンを持って夜、町の中を練り歩いたそうです。

我が孫は教会にも今まで行ったことがなかったし、キリストさまの話も知らなかったので、とても刺激的で感動の1日だったようです。

でも、だからと言ってキリスト教を布教するための行事では決してないとのこと。
その点が日本の宗教観とは違うような、あくまで自由だそうです。
孫が将来どんな宗教に出会うかもしれないけれど、自分で自分の考えを持って生きていくだろうと・・・
そんな風に思いました。
聖マーティン祭



Posted by 花咲か源3 at 10:05│Comments(3)
この記事へのコメント
聖マーティン祭 初耳です。
ドイツの風習、慣習でしょうか?
ヨーロッパ全体の行事なのでしょうか?
色々 体験して 子供達は成長するのでしょうね。
Posted by みほばあ at 2015年11月12日 16:03
無事に終わってくれてホッと一息、コーヒータイム中です。

どこの地方で行われているのか正確にはわからないけど、ドイツやフランスではこの聖マーティンは人気のある、子供の守護者としての聖人だったと聞いています。

マーティン祭が終わると、個人個人でご近所さんを回って、玄関先で歌を歌い、お菓子をもらうという楽しい続きもあります。
孫ちゃんは「はずかしい」と言って昨日は回らず、すぐに家に帰ってきちゃったんだけどね。
(仲良しのお友達は「トイレっ!」という事で同じく、仲良く帰宅。笑)

その前に開催された『ラターネ(提灯)の展示会』の様子もぜひ見てもらいたいなぁ。
普段のお教室が、幻想的な世界に変身するのを、是非・・・載せて。笑
Posted by TeamM at 2015年11月12日 16:32
ごめん・ごめん、その様子も載せたいと思っていたんだけれど・・・
マーティン祭との違いがイマイチ判らなかった。
というか同じものだと思っていたから。

チャンと載せますね。待っていてください。

お孫ちゃん、恥ずかしかったなんて・・・「なんて可愛いの」っておもいました。
孫バカ?
Posted by 花咲か源3花咲か源3 at 2015年11月12日 18:51
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聖マーティン祭
    コメント(3)