2015年11月19日

地味?な話題を!

前回と前々回の「派手」な話題の次には「地味」なお話です。
でもとっても綺麗です。
「知る人ぞ知る」・・・私は知りませんでしたが、グルメの皆様は「知っているわ」って言う方も大勢???

どうしてこれが私のところに来たかと申しますと、
「奥様の様に上品な飴を買って来ました」とおっしゃって「花咲か源3」のお友達から頂いたものです。
「上品な奥様」というのは勿論お世辞ですが「上品な飴」というのは本当でした。

こんな缶に入っておりましたので「う・上品?」と正直思いました・が、でも興味津々で中をそーーーと!

何回も何回も注意書きがありました。
「そっとそっと、そっと缶を開けてください」って。
開けてみて・・・「なるほど」でした。
emoji21白い雪の中から顔を出しているのは白い霜柱emoji21
始めてみた飴だったのでちょっとした「びっくり&感動」でしたよ。


綺麗ですよね
本当は、びっしりびっしり入っていたんですが、あらら いつのまにか数本になっていました、誰が食べてしまったんでしょうね・笑


この飴の由来は・・・
伊達正宗公の家臣の石川公と言う殿様がいて、その殿様がある日、御用達菓子職人の「市場屋」に「珍しい菓子を作れ」と命じたそうです。
それを受けて菓子職人は、いい考えも浮かばず思案に暮れている日々、ある日「大沼」のほとりに行き考えておりました。
その時沼の岸辺に生い繁っている「葦・よし」を見つめながら「よしか」とつぶやいた時、やっと「よし」に因んだ菓子の考えがまとまって作り上げたのが始まりだそうです。
その後飴の上質を表すべく頭に「晒」と言う字を加え「晒よし飴」と品名を点けたそうです。
以来、品質改良・製法の改善を図り今日に至っているそうです。
光輝いていますでしょう!

数ある飴菓子の中で「最優秀賞」を取っている唯一の飴菓子だそうです。

ほんとうに美味しい飴でした。・・・そうそう、飴と言っても決して固いものではなく口の中に入れますと「すーーーと雪の様に解けてなくなってしまう」んですよ。
陸奥にいらしたときはぜひこの飴を探してみてください。そして「○○様の様に上品のお土産買って来ました」と付け加えてどなたかに差し上げたら・・・最高に喜ばれるのではないかしら!
私は大事に大事に・・・「花坂源3」には3本あげただけであとは
face05私の物face05です。



Posted by 花咲か源3 at 17:57│Comments(0)
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