2016年04月02日
1月後れの「ひな祭り」
私の実家では「お雛祭り」は4月にやります
と言っても・・・今年は???
先日実家に行きましたら (近いからしょっちゅう行っておりますが・・・)お雛様が3つだけ飾ってありました。
私の小さいころは8畳間いっぱいのお雛様が飾られていて、
それはそれは楽しいものでした。
(女の子ってお雛様・大好きですよね)
勿論私は三女なので私自身のは無いんですけれどね。
でも昔って、「長女」に贈られるものって思っていましたから自分のはなくって「これ私のにしてね」なんて姉に言って楽しんでいたように記憶しており、「姉ばかりでずるい」なんて言う事は思いませんでしたね。
今の世の中は何でも平等でなければいけない時代ですので・・・
きっとこういうことはないでしょう。
でもこういう不平等も楽しいものでしたよ。
さてさて前置きが長くなってしまいましたが・・・
今年は3つだけのお雛様。
それも「明治時代の土天神様」と94歳になる母の「白木の御殿」と弟の「天神様」のみ。
この土天神様は、私の祖母の物です。
そうそう、私の実家は3代続きの「女系家族」なんです。
ですから祖祖母と祖母と母と、そして姉も加わり四代分のお雛さまがあったんです。弟の物もなぜか男の子なのにありました。
そう言えば、昔は男の子はとても大切だったので、お雛さまも5月人形もこいのぼりもありましたね。
(流石祖祖母のは記憶にありませんね)

この土天神様は正確に言いますと「祖母の兄」の物だそうです。
その兄が 子供の頃病気で亡くなってしまって・・女系家族がつづいていたんだそうです。
でもこうしてお雛様だけは残っていたんですね。
昔は男の子でも「天神様」と言って男雛のみで贈られてきたそうですよ。120年以上前の物なので少々汚れておりますが・・・味わい深いお雛様です。
先日新聞に「土天神様の修復作業に参加して」という記事を読んだんですが・・・
このお雛さまも修復してあげたらきっと綺麗になるんでしょうね、いいか悪いかは別問題として・・・。

次は母の白木の御殿です。
当時、白木の物は珍しくとても貴重だった、お米2表分はした、と言って贈られたそうですよ。

最後が私の弟・100年目に産まれた男の子の「天神様」です。

昔このような天神様や・祖母の御殿・姉の御殿(この2つは普通の色の塗ってあるものですがとても大きなものでした)
そして藤娘・道成寺などの歌舞伎題材、のケース入りのお人形等・・・・
今はとてもめんどうで飾れないと言う事で・・・残念ですが、物置にはまだ残っているそうです。
いつかみんな出して又眺めてみたいなと思って帰ってまいりました。
お料理も昔の様にみんなで創って楽しめたらもっと幸せな時間になりそうです・が・・・

と言っても・・・今年は???
先日実家に行きましたら (近いからしょっちゅう行っておりますが・・・)お雛様が3つだけ飾ってありました。
私の小さいころは8畳間いっぱいのお雛様が飾られていて、
それはそれは楽しいものでした。
(女の子ってお雛様・大好きですよね)
勿論私は三女なので私自身のは無いんですけれどね。
でも昔って、「長女」に贈られるものって思っていましたから自分のはなくって「これ私のにしてね」なんて姉に言って楽しんでいたように記憶しており、「姉ばかりでずるい」なんて言う事は思いませんでしたね。
今の世の中は何でも平等でなければいけない時代ですので・・・
きっとこういうことはないでしょう。
でもこういう不平等も楽しいものでしたよ。
さてさて前置きが長くなってしまいましたが・・・
今年は3つだけのお雛様。
それも「明治時代の土天神様」と94歳になる母の「白木の御殿」と弟の「天神様」のみ。
この土天神様は、私の祖母の物です。
そうそう、私の実家は3代続きの「女系家族」なんです。
ですから祖祖母と祖母と母と、そして姉も加わり四代分のお雛さまがあったんです。弟の物もなぜか男の子なのにありました。
そう言えば、昔は男の子はとても大切だったので、お雛さまも5月人形もこいのぼりもありましたね。
(流石祖祖母のは記憶にありませんね)

この土天神様は正確に言いますと「祖母の兄」の物だそうです。
その兄が 子供の頃病気で亡くなってしまって・・女系家族がつづいていたんだそうです。
でもこうしてお雛様だけは残っていたんですね。
昔は男の子でも「天神様」と言って男雛のみで贈られてきたそうですよ。120年以上前の物なので少々汚れておりますが・・・味わい深いお雛様です。
先日新聞に「土天神様の修復作業に参加して」という記事を読んだんですが・・・
このお雛さまも修復してあげたらきっと綺麗になるんでしょうね、いいか悪いかは別問題として・・・。

次は母の白木の御殿です。
当時、白木の物は珍しくとても貴重だった、お米2表分はした、と言って贈られたそうですよ。

最後が私の弟・100年目に産まれた男の子の「天神様」です。

昔このような天神様や・祖母の御殿・姉の御殿(この2つは普通の色の塗ってあるものですがとても大きなものでした)
そして藤娘・道成寺などの歌舞伎題材、のケース入りのお人形等・・・・
今はとてもめんどうで飾れないと言う事で・・・残念ですが、物置にはまだ残っているそうです。
いつかみんな出して又眺めてみたいなと思って帰ってまいりました。
お料理も昔の様にみんなで創って楽しめたらもっと幸せな時間になりそうです・が・・・
Posted by 花咲か源3 at
07:11
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